昨日は丁度仕事が休みの日であった。
家の中がえらくガラーンとして・・・
雨が降っているけれど、窓もガラス戸も開けて掃除した。
何を思ったか忘れたが、玄関を開けて外に出た瞬間、
突然胸が爆発しそうになって、頭の中がグルグル渦巻いた。
家の中に駆け込み、
わオーーんわおーーんえんえんわおーんと堰が切れたように、バカになった。
夫にはだいぶ前から「覚悟しとけよ。」と言われていた。
それはわかっているけれど、
本人(猫)が大病にかかわらずしっかりしていて、
食欲もあり、出すべき物も規則正しく出ている。
何より目に力があり、衰えない。
精神が安定して、心が平安である事がわかった。
それでも病気は確実に進行して、
死ぬ事も分かっていた。
が、
最期に
あんなに
苦しまれるとは
24日の朝は自分で砂のトイレに行き、ちゃんと用を足した。
その後、何故か洗面所の床に寝てしまい、動かなかった。
ちゃんと布団の上か、せめてタオルを敷いたところで寝て欲しかったが、
好きにさせるより仕方がない。
夜9時半過ぎに、第一回目の発作。
午前1時に二回目の発作。
午前3時少し前に三回目の発作。
私は「どうか一分でも早くミークンを召してください。ミークンを楽にしてください」と祈りました。
その祈りは聞き届けられたけれど、
楽になったのは、ミークンだったのか、私だったのか。