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うきうき離れ家

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韓流違い

あれは何と言う映画だったか題名が思い出せない。
韓国の映画で、
田舎で長男一家と住む老母の死から葬式までのこと、
納棺の前に、死んだおばあさんの顔を息子が綿で幾重にも覆っていく、
印象深い場面だった。
かたや供養に振るまう酒、料理の仕度するかしましい女達、
都会に住む三男(?)は小説家だったか?有名人になっているのだが、
故郷へ帰れば、そのお嫁さんも兄嫁に厳しく使われていたっけ。
ずっと前に見たセミ・ドキュメンタリーみたいな映画なのだが、
実に味のある、記憶に残る映画だった。
身内なり親戚、近所の人でこういう時の役割が決まっているのだろう。
少し前の日本でもそうだった。
土葬から火葬になって、いろいろな手続き、段取りが必要になり、
葬儀屋さんに任せる部分がだんだん、だんだん多くなった。
それでも私の両親、舅姑が亡くなった時には、湯灌は娘が、納棺は身内の手でしたけれど、
私自身の時は密葬というか、葬儀なしでいいのです。
by ukiukikimono | 2009-02-24 21:39